こどもと読みたいおすすめ絵本

こどもと読みたい絵本、大人になった今読みたい絵本、ときには絵の少ない児童書など、  わたしが実際にこどもと読んで、良かった、面白かったという本をご紹介します。

夜、眠る前に読んであげたい本

『おばけとおやすみ』

かわいいものが好きな5才の息子のお気に入りの絵本です。

5人のおばけたちと一緒に、おうちのなかのいろいろなものを寝かしつけていく参加型の絵本です。こどもがノッてくれると、寝かしつける姿がかなりかわいいです(ほっこり…)

『おやすみロジャー』という、寝かしつけ絵本が一時話題になりましたが(うちのこどもたちにはまったく効果なかったのですが)、それを彷彿とさせるような本でした。こどもが眠くなるよう意図したものではないかもしれませんが、読み進めていくうちに、最後には眠たくなっていき、入眠効果を感じました(親の方が)。

オオカミが悪者にならない絵本3選

オオカミといえば、悪者役で登場することが多くありますが、ここでは悪役ではなく、優しいオオカミ、かわいいオオカミ、ドジなオオカミなど、ユニークなオオカミが登場する絵本を3冊ご紹介します。(2023.3.26更新)

 

1.『3匹のかわいいおおかみ』

『3匹のこぶた』を読んだら、ぜひこちらも読んであげてみてください。
『3匹のこぶた』のストーリーの、こぶたとオオカミを入れ替えたおはなしと思って読み進めていましたが、最後は思いもよらない結末となり、大人が読んでもとても面白い内容となっていました。少しコミカルな表現やシュールな挿絵に、読み聞かせている間、ニヤニヤしてしまう場面もあり、一味ちがう童話を読みたい、絵本がマンネリ化してきて退屈と感じている方におすすめです。

 

2.『オオカミがキケンってほんとうですか?』

「オオカミはキケン」、「オオカミはこわい」ってみんな言っている。街には「オオカミ キケン」の張り紙があちこちに貼られている。でも、噂は本当なの?噂を信じていいの?と疑問を持つヒツジの子は、自分自身で真実を確かめようとします。絵が可愛らしく、展開も面白いです。親子が互いを思いあう気持ちが描かれたおはなしで、涙腺が崩壊している方(ワタクシもその一人)は、うるっとしてしまうかも。

 

3.『おおかみのおなかのなかで』

おおかみに食べられてしまったねずみ。おなかの中では見たものは…。

かなりコミカルテイストで、こどもに読み聞かせながら、私もかなり楽しめました。

息子ふたりに大ウケで、連日「おおかみのおなかの中、読んで!」とリクエストが続きました。楽しくて笑えるおはなしです。

 

気になる本はありましたでしょうか?
絵本選びのご参考になれば、嬉しく思います。